集計の手作業を省きたい場合は集計機能付き
タイムレコーダーアプリの中でも使いやすいのが集計機能付きのものです。打刻記録や実働時間数といった経営に必要なデータを自動で集計してくれます。残業時間数や深夜時間数を記録する機能も搭載されているので、残業代の計算もしやすいでしょう。導入コストが比較的安いのも魅力的なポイントだと言えます。タイムカードの用紙代とインク代以外は必要ないので、予算に余裕のない企業でも気軽に扱えます。シンプルな機能だけが搭載されているのが集計機能付きタイムレコーダーアプリの良いポイントです。計算ミスを減らしたい場合は、この集計機能付きタイムレコーダーアプリを選ぶのが良いでしょう。
クラウド管理型のアプリはデータ管理がしやすい
クラウド管理型のタイムレコーダーアプリはデータをインターネット上のサーバーに預ける形になります。インターネットを利用してデータを管理するので、外出中でも勤怠状況をリアルタイムでチェックすることが可能です。出張が多く、社内に滞在する時間が短い人は、このクラウド管理型のタイムレコーダーアプリを利用してみるのが良いでしょう。基本的には初期費用無しで利用できるものが多いと言えます。
管理する人数が多くなると、月額費用を支払うプランや年会費を支払って利用するプランに加入することを考えた方がいいかもしれません。毎月の支払いや毎年の支払いが必要になる場合は、他のタイムレコーダーアプリよりもランニングコストが高くなる傾向にあります。複数のプランが用意されているアプリの場合は予算に合ったものを選ぶのが好ましいでしょう。
タイムレコーダーは勤怠管理を行うのに便利なアイテムです。集計時間を短縮し、従業員の労働時間を細かく把握できるのがメリットです。